Zenn Meetup in Fukuoka に現地参加してきたので会場の様子をご紹介します
2023/03/24(金)に開催されたZenn Meetup in Fukuokaに参加してきたので現地の様子をまとめます。オンライン配信のアーカイブもぜひご覧ください。
2023/03/24(金)に開催されたZenn Meetup in Fukuoka に参加してきたので現地の様子をまとめます。
オンライン配信のアーカイブも後ほど公開される予定ですのでそちらもぜひご視聴ください。 **URLは公開され次第追加します**
Zenn で記事を書いてみた
登壇者:グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 パートナー事業本部 パートナーエンジニア 大沼翔さん
- Advent Calendar を Zenn で書いてみた
- Github 連携が便利すぎる
- Zenn Communityで開発ロードマップが確認できるよ
- Zenn の Feedback いろいろ
- Google Cloud Day 23 Tour について
翔さんのブログはこちら:わかる!Firestore
ここから始める Google Cloud アプリケーション開発
登壇者:グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 パートナー事業本部 パートナーエンジニア 平岡一成さん
- GCP を使ったことがない人向けにコアサービスを中心に機能の特徴をご紹介
- Cloud Run: コンテナベースの実行環境。コンテナをデプロイするだけでアプリケーションにアクセスできる環境を構築してくれる。勝手にインスタンスをスケールしてくれる。A/B テストやルーティングなどのトラフィックの管理も可能
- App Engine(Flex とStandardがある): SSH ができたり Dockerfile で柔軟に環境をカスタマイズできる
- Cloud Functions: Cloud Run の上で動いている。イベント駆動で処理を実行。高速スケーリング、リクエスト処理時間が最長 60 へ。Firebase とも連携可能。
Zenn を支える Google Cloud の技術
登壇者: クラスメソッド株式会社 新規事業統括部 和田祐介さん
- GCP はファーストチョイスになりにくい印象があった
- 使ってみて印象が 180 度変わった
- Zenn は月間 500 万 PV 以上:GCP を使ってパフォーマンスで問題になったことはまだない
- 典型的な構成がそのまま利用できるのは良い。早く構築して早くサービスインしたい時にとても便利
- Zenn は最初は App Engine(Flexible)を使っていたがバーストに弱くスケールするまで数分かかっていたため Cloud Run に変更した
- 利用例:Amazon ギフト券の発行に Cloud Scheduler を利用している。15 日に Cloud Scheduler で自動実行する運用
- Cloud Tasks: キューイングのサービス。URL 情報を持つことができるため、エンドポイントさえ用意しておけば時間になると Cloud Tasks が API を見に行ってくれる。Zenn ではマークダウンの一括変換(Markdown->html)に利用している。 年末のリキャップメールを送る:Cloud Scheduler & Cloud Tasks で行っている
資料はこちら
Zenn Meetup in Fukuoka へのご参加ありがとうございました!資料を公開しました #zenn https://t.co/KlSAhEpnRd
— waddy (@waddy_u) March 27, 2023
会場のようす
イベント後に登壇者へ質問したりネットワーキングタイムも盛り上がっているようでした。
たくさんの方にご参加いただきありがとうございました!
参考
一緒に現地でイベントに参加されていた室井さんのエントリもぜひご覧ください。